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FUSION_N × MEZZANINEVOL.3 ローンチイベント 〜巨大テック企業たちは、今なぜ都市をつくりたがるのか、『トロント』 起業都市『ニューヨーク』〜

新しいものと伝統あるもの、古くからの個人商店とオフィスビルとが違和感なく共存している神田エリア。
地元の方々と協力しつつ、新しいコミュニティが加わることで、結果としてサスティナブルな循環、有機的な楽しみが生まれる。
そんな新しいコミュニティのプラットホームでもある神田錦町のコワーキング&シェアオフィス「FUSION_N」と都市の変革と挑戦をテーマにした雑誌「MEZZANINE」コラボレーションイベントを12月13日(木)開催。
 ※書籍「MEZZANINE vol.3」の先行当日販売を予定。




巨大テック企業たちは、今なぜ都市をつくりたがるのか

今、シリコンバレーのテック企業の多くが「都市」をつくりたがっている。 アルファベット(グーグル親会社)は子会社サイドウォークラボを通じてカナダ・トロントに、IBMは「スマーターシティズ」、アマゾンウェブサービスは「未来の都市」をローンチ。
インターネットビジネスの世界で大成功を収めたテックジャイアントたちは、いよいよコンピュータやサイバースぺースの中から抜け出し、次に向かう先としてリアルな都市を主戦場に選択したことになる。
背景にあるのは、センシング技術、無線通信技術とAI技術の進展により、都市自体が大きなインターネット・オブ・タウン(IOT)になりつつある状況だ。


最終的に彼らが、都市を今よりもっとクールでチャーミングにトランスフォーメーションできるか、まだ見えてはいない。
とはいえ、取り敢えず今は彼らにこうエールを送っておこう、「電子から都市へ、リアルな世界にようこそ」。




起業都市

2018年10月現在、東京都内には約150軒のコワーキングスペースがあるとされている。
利用者は次の3つに大別できる。フリーランスにとっての仕事場、大手企業のサテライトオフィス、スタートアップの発射台だ。 2016年、内閣府はベンチャー企業が今後の日本経済の中核を担わなければこの国の未来は危ういとして、「ベンチャーチャレンジ2020」を策定・発表した。 それが現在のスタートアップ、コワーキングスペースの隆盛を後押ししている。
でも、スタートアップ企業なら諸手を挙げて応援しようという立場に、私はなれない。

そこで、メザニンではスタートアップが本当に今後の都市経済にとって重要な一部となり得るのか、スタートアップ経済をうまく発生・機能させるための要素とは何か、それらを包摂する街はどうあるべきか、についてケーススタディしてみた。
私のようなスタートアップ中心経済に懐疑的な方にもお届けしたいと思う。(MEZZANINE 編集長・吹田良平氏)


➤登壇者 吹田良平(すいた・りょうへい)
1963 年生まれ。(株)アーキネティクス代表取締役。MEZZANINE 編集長。
大学卒業後、浜野総合研究所を経て2003年、都市を対象にプレイスメイキングとプリントメイキングを行うアーキネティクスを設立。
都市開発、商業開発等の構想策定を中心に関連する内容の出版物編集•制作を行う。
主な実績に渋谷QFRONT、「北仲BRICK & WHITE experience」編集制作、「日本ショッピングセンター ハンドブック」共著、
「グリーンネイバーフッド」自著、「ネイバーフッド台北」監修等がある。2017年より新雑誌「MEZZANINE」を発刊。

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