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『A Day in the Life』
写真家・石田真澄さんの言葉

テラススクエアフォトエキシビョンの第8回では19歳の写真家、石田真澄さんの作品をご紹介します。展覧会のタイトルは「A Day in the Life」。今回のレポートでは、作品制作における額装打ち合わせの模様と、本作を読み解く補助線となる石田真澄さんの言葉をお送りします。

ー 今回選ばれた作品について教えてください。

今までのスナップを中心にセレクトしました。一部は実際に私が神田の街を歩いて撮りおろしたものです。

ー 写真を撮る際に大切にしているのはどのようなことでしょうか?

目に見えないものでも写真の中には写るということを信じることです。

ー 光が特徴的なのですが、石田さんにとって光とは?

常に変化をしていていつ消えるか分からない存在。
終わること、変化すること、忘れてしまうこと、を恐れている日々の記憶と同じで、残しておかなければと感じるものです。

ー 石田さんにとって写真とは?

何を見て、誰と過ごして、どんなことを感じて、その中で自分が何を残しておきたくて何を記録したのか、そんなものが真っ直ぐに形に残るものだと思います。
今までもこれからも記録であって、収集のようなものともいえるかもしれません。

ー 展覧会タイトルに込めた思いを教えてください。

『A Day in the Life』には、人生の中のある一日の写真という意味もあるのですが、
ビートルズの歌のタイトルからも意味をとりました。
この歌は歌詞やpvはもちろん曲調も、関連性のないコラージュのように立て続けに変化していくイメージがあります。
私たちが過ごす毎日は、ある1日をとっても、その人にとって人生で1番幸福な1日かもしれないし、隣に座っている人は人生で1番苦しい1日かもしれない。
そんな風におなじ1日でも全く違う生活をしているということや、新聞のように昨日の出来事を不幸なことも幸運なことも一様に並べて書いていることが面白いなって感じたことがありました。コラージュのようだなと。
そう感じていたことをネガを時系列に整理している時に思い出したんです。 日々の写真を一様に並べていくことがこの写真展と重なってこのタイトルではどうかなと思いました。

  • テラススクエアフォトエキシビションVol.8
    石田真澄「A Day in the Life」
  • 住所: 千代田区神田錦町3-22 テラススクエア 1F エントランスロビー
  • 開催日時: 2017年12月7日 (木)~2018年3月9日(金) / 8:00~20:00
  • 休館日: 土曜・日曜・祝日
  • 入場無料

  • オープニングトークイベント&レセプション
  • 開催日: 2017年12月14日 (木)
  • 【トークイベント】 1F エントランスロビー ※19:00~20:00頃まで
  • 【レセプション】 1F エントランスロビー ※20:00~22:00頃まで
  • 参加費:無料・予約不要

  • Vol.7 清永 洋「Plenum」も11月30日まで、好評開催中です。

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