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テラススクエアフォトエキシビション #10
写真家 川島小鳥さん

現在、トヤマタクロウさんの個展が開催中のテラススクエアフォトエキシビション。7月から始まる次回、記念すべき第10回目のアーティストに写真家の川島小鳥さんが決定いたしました。

会期や展示作品の詳細は近日お知らせいたします。

僕が初めて川島小鳥さんの作品に出合ったのはゼロ年代も後半の頃。大学時代に出会ったという女のコを撮影した初の作品集「BABY BABY」を目にしたときだった。そして2011年3月。墨田区のギャラリーで開催された「BABY BABY」の展覧会。東日本大震災の余震が続く街で、自転車を走らせ観に行ったこの時の展示風景は、今も心の中に残っている。「BABY BABY」の次に発表された作品集が、佐渡ヶ島に暮らす少女の春夏秋冬、時代を超越したような日常を写しとった作品集「未来ちゃん」。2015年に発表した作品集「明星」で、川島さんは写真界の芥川賞とも言われる権威ある賞である第40回木村伊兵衛写真賞を受賞した。

以降の活躍はみなさんもご存知の通り。

そして2017年の1月から3月まで、福井県あわら市で開催されたのが川島小鳥さんの美術館での初の大規模個展となる「川島小鳥展 境界線上で遊ぶ」。最寄り駅から1時間近く歩いて美術館に辿り着いたときに迎えてくれたのは、カラフルで切ない川島さんの写真の宇宙だった。

川島さんの作品には、それをみる人の心のなかにある誰のものでもない、自分にしかない記憶と結びつける力があるようだ。

今回はテラススクエアのエントランスという、街と人に開かれた空間での3ヶ月にわたる展示となる。どうぞご期待ください。

文と写真(川島さんのポートレート)=加藤孝司

  • テラススクエアフォトエキシビション #10
    川島小鳥
  • 場所: テラススクエアエントランス
  • ※ 詳細は近日発表いたします。
  • 入場無料。

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