
秋も深まる東京の神田錦町でensemble-urban vineyard kanda-nishikicho–2018が開催されました。
ensemble-urban vineyard kanda-nishikichoは昨年に続き二度目の開催。ビルの上のぶどう畑「テラスファーム」のぶどうの収穫を祝って、毎年秋に開催される恒例行事です。
ensembleとの関わりの深い、SAYS FARM、Berry Bros. & Rudd、L’ASTREといった皆さんがそれぞれのこだわりのあるワインをもって集結。
この日のためだけのコラボで最高のワインが提供されました。
ワインに加えて、ワインによく合う料理が登場するのが、一日だけのスペシャルなensembleならでは。
このイベントをさらに盛り上げるために、このエリアでお店を営むレストランの方々に腕をふるっていただきました。
girotondo , the Blind Donkey , Yaoyu , 関山米穀店。こんなに素敵なみなさんが、お客様のために、この街のために、ひとつの場所で腕をふるってくださいました。最高の奇跡のようなひとときでした。
ensemble恒例のテラスファームのぶどう畑の見学会も開催され大好評でした。みなさんビルの上のぶどう畑に興味津々。
一緒にこの畑を作ってくださっているセイズファームの皆さんも、神田錦町のビルの上のぶどう畑の良好な生育具合にあらためて関心されていました。
来年この場所で収穫されたぶどうで、2020年、わたしたちの最初のワインが完成予定です。どうぞご期待ください!
この日にあわせて、ワインブックも制作しました。
こちらも機会がございましたらぜひご覧いただければ嬉しいです。
東京の下町には、歴史あるお祭りが今も生き生きと息づいています。そんなお祭りのように私たちはこの「集まり」をこの街の人たちと一年に一度一緒に楽しむ「お祭り」にしたいと思っています。
お祭りにそこに集まり、そこで楽しむことに理由がないように、この場所に暮らし、働き、集う人たちが、この日この場所に集まり、共にそこにいる奇跡を喜び、祝う。
そして、みんなが集まり楽しむ場所に、美味しいご飯と美味しいお酒はつきもの!
ensembleはこの街に集う人たちが楽しむための、そのためのプラットホームになれたら、と願っています。
あらためてご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。また来年この場所でお会いしましょう!
写真と文=加藤孝司