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REPORT

芸術の秋の始まり

季節は夏真っ盛りですが、芸術の秋がスタートしました。
3年に一度行われる国際芸術祭「ヨコハマトリエンナーレ 2017」の内覧会に、神田錦町からライフスタイルを発信するウェブマガジンensembleの編集長として行ってきました。今回はそのレポートをおおくりします。

今回のヨコハマトリエンナーレの副題は「島と星座とガラパゴス」。
そのなかのガラパゴスという言葉が表すように、世界中の芸術家たちが、それぞれの地域の社会問題や歴史、背景などを持った上で、個々の作品を領域を横断しながら創造していることを、そのテーマのもとに展示しています。
メイン会場のひとつである横浜美術館の玄関にはライフジャケットがタワー状に積み上げられた展示作品があります。これは世界中に起こっている難民問題に着目したという中国のアーティスト、アイ・ウェイウェイの作品でした

会場に入ると、インドネシアの作家、ジョコ・アヴィアントのしめ縄のような鳥居のような構造物が迎えてくれます。
会場は丹下健三が設計した美術館に、フジワラテッペイアーキテクツラボが、新たにだんだん畑のようなラウンジを作ったり、作品との関係性をさまざまに想起させる展示空間を味わうのも楽しいです。

アニメやキャラクター、オタクをモチーフとしたMr.の作品も、ガラパゴス化した日本独自のカルチャーを表すものとして、その作品規模とともに大きな注目を集めていました。作品の前で作家のMr.さんの写真を撮らせてもらいました。

今回はメイン会場となる横浜美術館に加えて、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜市開港記念会館でも開催されています。

それぞれ三会場は、のんびり潮風を感じながら歩くことも可能なエリア内にあります。
横浜の街は市街地に加え、湾岸エリアの開発がめまぐるしく進展中です。3年毎に訪れるヨコハマトリエンナーレのたびに周囲の景色が変わります。今年は近年のベイスターズ人気もあり、街ではベイスターズの幟をたくさん見かけました。

今回のヨコハマトリエンナーレでも注目の作家といえば、世界的に人気のオラファー・エリアソンの作品も二部屋に分かれて展示されています(上の写真がエリアソンの今回の作品のひとつになります)。

ヨコハマトリエンナーレ2017を訪れたら、中華街のはずれにあるショップ「black & white」(横浜市中区山下町276-1 カネサカビル2F)にも足を運びたいですね。

ヨコハマトリエンナーレ2017の会期は、8月4日から2017年11月5日まで開催されています。
港町横浜でアートを楽しんでみてはいかがでしょうか?

「ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス」
会期:2017年8月4日〜2017年11月5日
会場:横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜開港記念会館ほか。

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